保護司を始めて15年くらいに、なりますか。
犯罪を起こした人々が、社会に出る為の手助けをします。
大した事は、していませんが、お話を聞いて寄り添っていく。そんなイメージです。
西川梧平さんは、ニューヨークを中心に、演奏活動をしています。
そのエピソードをお知らせします。
ある日ニューヨークのマンションに2人の強盗が押し入りました。怖かったのですが、思わず話しかけてしまいます。
Excuse me May I speak
彼は、強盗と話します。
なぜあなたたちは、子供の時どのように育ちましたか。すると、強盗の1人が、父に虐待され母は、麻薬中毒である日2人とも、いなくなり
その後ホームレスになったと
西川さんは、号泣し欲しいものを持って行っていい。と言います。
温かくお茶をあげます。すると、1人の強盗が、誕生日だった。彼はhappy birthday を弾きます。
強盗は、号泣して何も取らずに、出ていきます。
最後に、約束します。仕事を始めること。
カーネギーホールのコンサートに来ること
一年後コンサートがあり、強盗は清掃員の仕事をしながら、約束のコンサートにスーツ姿で現れます。約束をはたしたんです。
この記事を読んで涙が止まらなかった。
どんな罪を犯した人でもいい出会いがあったら、
再びチャンスが現れます。
悪い事は、してはいけない。でも、もう一度やり直せる時が来ます。
そう思いながら、保護司を続けます。
こころが暖かくなりました。